医学的視点で医療施設・介護施設のインテリアを考える本コラム。
第5階です。
インテリアは「心の距離感」にもたらす影響が大きい。
家具、色彩、照明などの選び方、使い方次第で、人と人の距離を近づけたり、遠ざけたり
特にスムーズなコミュニケーションを重要視する場面で、インテリアはその力を発揮する。面白い事例がある。
バブル期絶頂の頃、人気店を生み出すルールとして空間デザイナーが考えたBAR空間の仕掛け。それは「声のかけやすさ」。初対面であっても瞬時に「心の距離を近づける」ために、カウンターに座る目線と入店時の立位目線が自然に合うためのレイアウト、椅子の高さ(家具)に注力したという。
▲人気のBARの仕掛け。目線の高さをそろえると、自然に目があい、声をかけやすくなる。
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