新日本プロレスの4.1両国大会を観てきたので、遅まきながら簡単に感想です。
・入口は人でいっぱい!新日本プロレスの好調さが伺えました。
・第一試合からの、観客の出来上がり方がすごい。WWE公演に近くなってきましたね。チャントもWWEのようなリズムに。
・選手がリングインする際に、英語での選手紹介が。欧米での放送を意識しているのでしょうね。
【第一試合】
チェーズ・オーエンズ&高橋裕二郎
VS
ニック・ジャクソン&マット・ジャクソン
第一試合からハイテンション&ハイフライ。Bullet Club対決でなにか起こるかと思いきや、なにも起こらず。
【第二試合】
矢野通&石井智宏
VS
タイチ&飯塚高史
矢野は生粋の新日本。
石井はWAR、WJ、ZERO-ONE経由。
タイチは全日本から川田とともにハッスル、CMLLのメインイベンターへ。
飯塚はJJジャックスからサンボ使いとなるも馳浩に「裏投げじゃなくて裏返し」などと酷評されて今のスタイルになったのかな?ちなみに私と同い年なのに肌ツヤが本当によく見える。
タイチが石井から取れば、ヘビー級戦線への殴り込みに弾みがつくのではないかと期待していたが、何もなく飯塚の負け。
【第三試合】NEVER無差別級6人タッグマッチ
バッドラック・ファレ&タマ・トンガ&タンガ・ロア
VS
真壁刀義&マイケル・エルガン&田口隆祐
升席観戦だったので足が痛く、トイレ休憩となったこの試合。長男はバッドラック・ファレ推しなのだが、あまり目立たず。真壁人気は相変わらずだが、アタリが弱く個人的にはあまり好きになれない・・・
【第四試合】
棚橋弘至&ジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレー
VS
後藤洋央紀&ジェイ・ホワイト&YOSHI-HASHI
後藤とジェイとYOSHI・・・ある意味凄いトリオ(--;
達者な棚橋とリズムの良いジュース、キレのあるフィンレーにおんぶに抱っこに肩車の試合。最後のYOSHIのダルマさん転んだみたいな動きはなんだったのか?
ジュース・ロビンソンのヒールターンがとても楽しみ。
【第五試合】
内藤&SANADA&EVIL
VS
鈴木みのる&K・E・S
それぞれ入場で魅せられるメンバー。ランス・アーチャーは大仁田か?内藤とみのるの絡みは面白い。
デイビーボーイ・スミス・Jrは、はやくシングルプレーヤーとして活躍するところを観たい。
復帰試合のEVILは動きが今ひとつで、最後は沈められる。内藤の「王様、王様」が「奥さま、奥さま」みたいな言い方でこれも面白かった。トークは内藤の勝ち。しかし内藤の下の名前が思い出せない・・・
【第六試合】IWGPジュニアタッグ選手権・3WAYマッチ
ここらでまた足が痛くなってきたので、トイレ休憩へ。
金丸の元気な姿を見て心温まる。デビュー戦を観ているので・・・
デスペラードとBUSHIの区別がつかない。
SHO&YOHは、いつまでこのキャラクターでやり続けるのか・・・
【第七試合】IWGPジュニアヘビー級選手権
ウィル・オスプレイ
VS
マーティ・スカル
マーティ・スカルに魅了されている両国の皆さま。ホーホーを言いたいだけなのか?試合は予想をはるかに上回る好勝負。ある意味単調なオスプレイに対し、緩急自在のスカルが色を付け、スカルの試合だったというのは言いすぎでしょうか?
改めてマーティ・スカル、良い選手だと再認識しました。
【第八試合】スペシャル・タッグマッチ
ケニー・オメガ&飯伏幸太
VS
Cody&ハングマン・ペイジ
第七試合が良すぎて損をした四人。
Codyは、技が危なっかしいのが魅力なのか・・・?
対するハングマン・ペイジは想像以上に安定。自分の中では評価急上昇。オメガと飯伏は想像を上回れず。
うーん・・・
【メインイベント】IWGPヘビー級選手権
オカダ・カズチカ
VS
ザック・セイバーJr.
オカダの入場はやっぱり華がある!お札も降り注ぐ演出。
マネージャートークは外道の勝利。TAKAさん、練習あるのみです(^^;
NOAHでは小川良成と組んでいたザック。ひ弱な前座的印象は変わりませんが、いつの間にかのしあがってきたものです。
試合は、まぁオカダが余裕でザックの関節技を受け止め、最後はレインメーカーで盤石の防衛。
試合後に棚橋が出てきて挑戦をアピール。受諾するオカダ。
まぁ、オカダ試合後にしゃべりすぎですね・・・
もっと外道が引っ張って、オカダは決め台詞だけくらいのほうが威厳があっていい。
ということで、新日本プロレス「SAKURA GENESIS2018」観戦記でした。
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新日本プロレス「SAKURA GENESIS2018」両国観戦記
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