前回は「基準線を決めてしまう」ことをやりましたが、今回はいよいよ部屋を入力していきます。
下絵があれば、ドアの位置や家具の位置も参考にできるので便利は便利なのですが、元の平面図に基準線がない場合も参考にできます。
まず最初に、寝室を入力してみましょう。
下絵の平面図をよく見てみると、寝室の右側(南側)は基準線X4があるのでいいのですが、左側(北側)は基準線がないので、計算してみます。
寝室の芯芯「3815」プラス、南側の内壁の厚さ「125」プラス、北側の壁の厚さ(120mmの半分)「60」で、合計が4000となります。

なので、寝室北側の基準線X4のところから、左に4000でコピーします。

これで、寝室用の基準線を引くことが出来ました。2750+1250=4000なので、合っていますね(^^)

Yの基準線はすでにあるので、追加する必要はありません。
この基準線の上に、部屋を置きます。
画面左側のナビを「部屋作成」とし、パレットから「寝室」を選び、下絵の寝室のところへ、部屋を左クリックして配置します。

配置したあとに、赤く表示されている部屋の四隅とそれぞれの辺にある黄色いハンドルで、部屋の四隅を基準線上に配置します。
画面右側の部屋のプロパティで、部屋の寸法が4000☓3650になっていれば正解ですね。

マウスでうまく部屋の大きさがコントロールできない場合、このプロパティで数字を直接入力してしまってもOKです。
次回は、ドアや窓などの建具を取り付けていきましょう。
続く。